アメリカのサイトにVPNを使ってアクセスする方法！日本からでも安全♪

アメリカだけではなく、海外サイトにはアクセス制限があるものや視聴制限があるため、海外にあるサーバーに接続しないといけません。

アメリカのサイトにアクセスしたい→アメリカにあるサーバーに接続するよ！

VPNを使用すれば、アメリカのサイトにアクセスできるようになるだけではなく、セキュリティが強化されるので個人情報の漏洩が防げます。

この記事では、VPNを使ってアメリカのサーバーに接続するメリットやおすすめのVPNサービスを紹介しています。

日本にいながら、アメリカのサイトを利用したい人はぜひ参考にしてくださいね！

「VPNをアメリカのサーバーに接続する」とは？

「VPNをアメリカのサーバーに接続する」とは、仮想プライベートネットワーク（VPN）を使用して、自分のコンピュータやデバイスのインターネット接続をアメリカのサーバーに経由させることです。

通常、日本にいれば日本のIPアドレスを持つことになります。

そのため、日本からアメリカ版のNetflixにアクセスしようとすれば、国番号が違うためはじかれます。

しかし、アメリカのサーバーに接続すると、インターネット上ではそのサーバーを経由して通信が行われるため、実際の地理的位置とは異なるアメリカのIPアドレスをゲットできます。

VPNサービスプロバイダーは世界中に複数のサーバーを配置しており、ユーザーはこれら各国のサーバーに接続できるようになります。

VPNが無ければアメリカのサイトにアクセスできない

VPNが無ければ、アメリカ版のNetflixやHuluにアクセスできません。

それは、アメリカのウェブサイトやオンラインサービスが地域制限を設けており、他国からアクセスができないようになっているからです。

ですので、日本にいながらアメリカ版のNetflixやHuluを視聴するには、VPNでアメリカのサーバーに接続してアメリカのIPアドレスを持つ必要があります。

同じように、アメリカから日本の番組やTver、日本版のNetflixが観たいならVPNを通して日本のサーバーに接続すると視聴が可能になります。

VPNをアメリカのサーバーに接続するメリット

VPNをアメリカのサーバーに接続するメリットは次の3つです。

1つずつ紹介しますね。

アメリカ版のNetflixが視聴できる

VPNをアメリカのサーバーに接続すると、アメリカ版のNetflixが視聴できるようになります。

元々Netflixユーザーなら、追加料金を払うことなくアメリカ版のNetflixにアクセスできるので難しい設定など必要ありません。

日本版とアメリカ版のNetflixとでは、配信内容が変わります。

たとえば、日本版のNetflixでは観れないジブリ作品はアメリカのNetflixでは配信されています。

また、配信している作品数においても日本とアメリカでは大きな差があります。

Netflix	日本	アメリカ
映画タイトル数	1,200作品	4000作品
テレビ番組	650作品	1300作品

航空券など安く購入できる

VPNをアメリカのサーバーに接続して、航空券やホテルの予約をすると通常よりお得に購入できる場合があります。

Trip.comで、日本ーロサンゼルス間のフライトを試しに調べてみました。

日本のIPアドレスから日本ーロサンゼルス間の航空券を購入した場合

アメリカのIPアドレスから日本ーロサンゼルス間の航空券を購入した場合

• 日本での価格→65,930円
• アメリカでの価格→64,600円

差額＝1,330円、アメリカから購入したほうがお得という結果に！

アメリカのサーバーの他に、アルゼンチンやブラジルなどのサーバーに繋げて購入すると、安くなる場合があります。

状況によっては、何万円ものフライト代金が安くなったりするので、VPNがあると旅行代を浮かせられるでしょう。

英語勉強に役立つ

VPNをアメリカに接続すれば、英語の勉強にも役に立ちます。

たとえば、ジブリなどの日本のアニメを教材として利用できます。

現状、日本の動画配信サービスには英語吹き替え版や英語字幕は提供していません。

VPNを使ってアメリカのサーバーに接続すれば、アメリカ版Netflixが視聴できるので日本のアニメの英語字幕版や吹き替え版が観れます。

また、日本では公開されていないアメリカドラマも多数あるため、自分の趣味志向に合った番組がみつけられるでしょう。

VPNでアメリカのサーバーに無料で接続できるの？

VPNには、無料と有料のサービスがあります。

結論から言えば、アメリカのサーバーに無料で接続できるVPNサービスはありますが、リスクがあまりにも高いためおすすめしません。

なぜなら、セキュリティが弱く、情報が流出する恐れがあるからです。

一部の無料VPNは運営者の実態が分からず、通信履歴を悪用している可能性すらあります。また、何かトラブルがあったとき対応してくれるサポート体制もしっかりしていません。

そのため、1ヵ月数百円～1,000円未満で利用できる有料VPNが安心と安全のためにおすすめです。

日本からアメリカのサーバーに接続するのにおすすめのVPN4選

日本からアメリカのサーバーに接続するのにおすすめのVPNは次の4つです。

特徴	NordVPN	ExpressVPN	Surfshark	PIA
価格	1カ月プラン： 1,920円〜/月 12ヵ月プラン： 660円〜/月 24カ月プラン： 445円〜/月	1カ月プラン： 1,877円/月 6ヵ月プラン： 1,206円/月 12カ月プラン： 967円/月	1カ月プラン： 2,323円/月 12ヵ月プラン： 600円/月 24カ月プラン： 333円/月	1カ月プラン： 1,480円/月 6ヵ月プラン： 920円/月 12カ月プラン： 270円/月
サーバーの数	5,500以上	3,000以上	3,200以上	25,000以上
サーバーの配置	60ヵ国	94ヵ国	65以上の国	91ヵ国
同時接続デバイス数	最大6台	最大8台	無制限	最大10台
速度	高速	高速	高速	高速
返金保証	30日間	30日間	30日間	30日間
公式サイト	NordVPNの公式サイト	ExpressVPNの公式サイト	Surfsharkの公式サイト	PIAの公式サイト

各VPNサービスの詳しい特徴について1つずつ紹介しますね。

NordVPN：サーバー数で選ぶなら！

NordVPNは、高度なセキュリティとプライバシー保護を提供するVPNサービスです。

世界中に5,500台以上のサーバーが設置されているので、高速かつ安定した接続を実現しています。

そのため、オンラインゲームや動画ストリーミングサービスなど幅広く対応し、豊富なコンテンツが海外から楽しめます。

また、ノーログポリシーに基づいてユーザーアクティビティを記録せず、プライバシーを尊重しているのでセキュリティ面でも安心です。

月額440円（24カ月プランの場合）から利用可能で、30日間の返金保証もあるのでコストを抑えつつ安全面もしっかりしたい人はNordVPN一択です！

Private Internet Access（PIA）：安さで選ぶ！

数あるVPNサービスの中でも特に「安い！」と評判が高いのがPrivate Internet Access（以下PIA）です。月額203円（3年契約の場合）で、さらに4ヵ月無料！

セキュリティ面や通信速度も申し分なく、年中無休のカスタマーサポートまで充実しています。

サーバー台数においても世界91ヵ国ありますので、アクセス面でも問題ないでしょう。

ExpressVPN：サーバーの配置国数で選ぶなら！

ExpressVPNは、94ヵ国以上にサーバーが設置されており、通信速度が早く安定していると評判の高いVPNです。

海外旅行が好きで、いろいろな国へ行く予定があるならExpressVPNがおすすめです。

月額960円からと、他のVPNサービス社と比較すると料金は高いですが、強力な暗号化技術を使用し、ユーザーのプライバシーとセキュリティを守っているので、サービスの品質は非常に高いと言えます。

デバイスのセキュリティ強化にも最適なVPNです。30日間の返金保証あり！

Surfshark：同時接続デバイス数で選ぶなら！

Surfsharkは、同時接続デバイスが無制限で利用できるのが魅力です。

家族や友だちと複数のスマホやタブレットにVPNを接続したい人にとって魅力的でしょう。しかも、月額333円（24カ月プランの場合）と格安です。

ただし、通信速度においてNordVPNやExpressVPNには劣るため、速度が不安定になり動画が止まることがあります。

滞在する地域によって速度が左右されるため、もしかしたら、動画視聴でストレスを感じるかもしれません。

30日間の返金保証を使って実際の速度を確認することをおすすめします。

まとめ｜VPNがあればアメリカ版のNetflixも見放題！

VPNがあれば、アメリカのウェブサイトや動画配信サービスにアクセスできるようになります。

月額数百円～1,000円以内で契約できるのでお財布事情にも優しいです。契約後も、30日間の返金保証があるので使い勝手が悪ければ解約して返戻してもらえるので安心です。

おすすめのVPNは下記の通りです。

ネット生活を安全に満喫するためにも一度VPNの導入を考えてみてくださいね！