ワーホリでゴールドコーストに来る人必見！ガイドブックには載ってない生活事情

ゴールドコーストは、山・川・海と自然に恵まれており、気候や人柄も暖かいので国内外からの旅行者は絶えません。

わたしは、ゴールドコーストの自然や生き方に魅了され日本に帰ることなく住み着きました。

この記事では、ガイドブックでは知ることができない生のゴールドコーストをお届けします。

もしあなたが、

1つでも当てはまれば、この記事はあなたのための記事です！

ここでは、ゴールドコーストの文化や魅力を以下の4つのカテゴリーに分けてシェアします。

 【ワーホリ】準備～滞在の流れがこの記事1つで理解！

1分でわかる！ゴールドコーストの魅力とは？

ゴールドコーストの魅力は何と言っても、自然豊かな土地と程よい都会感！

海・山・川全てが揃っており、キャンプやサーフィンなど自然の中ので行うアクティビティが盛んです。

また、ビーチが途切れることなくずーーーっと続いているので「海沿いに住みたい！」という夢がある人はゴールドコーストに来ると夢が叶います。

バスや電車などの公共機関もあるので心配いりません。

サーファーズパラダイスやブロードビーチに住など、都心に住めばバスやトラムが深夜も運行しています。

しかし、都心を離れるとバスや電車は30分に1本だったり、終バスが5時だったりするので、車があると行動範囲はかなり広がります。

そんな環境の中で育った現地の人たちは「温和」で「温厚」です。

英語が伝わらなく焦ってても「大丈夫だよー、ゆっくり喋ってねー」と、イライラすることなくこちらの話しを聴いてくれる人ばかりで感動しました。

ゴールドコーストのお金事情

ゴールドコーストの物価やお給料事情が一番気になるところですよね。

ここでは、3つのお金事情について説明していきます。

1つずつ見ていきましょう。

お仕事

ゴールドコーストは旅行地ということもあり1年を通して「繁盛期」と「閑散期」があります。

特に冬の時期は、観光客が減るのでお店によっては求人を出していません。

ワーホリ勢にとっては、仕事が見つかりにくい時期です。

その反動か、クリスマス直後からかなり忙しくなるので、そのために10月を過ぎた辺りから求人募集が増える印象です。

給料面ですが、オーストラリアの最低賃金は2023年現在21.38豪ドル。日本円で約2,000円です。

当然ですが、最低賃金以下で働かせるのは違法です。

残念ながら、日系（アジア系）の求人サイトで募集をしている多くのレストランでは最低賃金以下です。

ですので、

仕事が無事決まって楽しみなのは給料日！

オーストラリアの給料は週払いなので、仕事に行くのが憂鬱になりにくいです。

また、日本だと給料日には会社の人と飲みに行くという文化みたいなものがありますが、オーストラリアでは全くそれがないのが嬉しい。

平日は仕事終わる→帰宅→個人の時間

しかし、職種には寄りますが、金曜日はランチまでに終わり同僚とパブで飲む人たちも多いです。

華金は早く仕事終わる→同僚とパブで飲み

家賃

オーストラリアは家賃が高いので、家のオーナーが空いている部屋をシェアして一緒に住むのが一般的です。

光熱費が家賃と別の場合、光熱費を住民で割ります。以下がオーストラリアと都市ごとの平均光熱費です。

• オーストラリアの平均光熱費は$216.50/月（ 85m2のアパートメント）

都市	平均光熱費（$/月）
ダーウィン	221.00
アデレード	287.52
ホバート	306.79
メルボルン	212.18
ブリスベン	170.12
キャンベラ	211.52
ゴールドコースト	201.21
パース	194.82
シドニー	190.19

また、2023年に入ってから物価が上昇。さらに、人口が増え住む場所すら見つけにくくなっています。

ワンベッドルームのお部屋の1ヵ月の家賃を都市ごとに調べてみました。

都市	1 bedroom apartment 平均家賃（$/月）
ダーウィン	シティー：$1568.06
	郊外：$1115.28
アデレード	シティー：$1604.44
	郊外：$1211.88
ホバート	シティー：$1556.00
	郊外：$1219.43
メルボルン	シティー：$1609.62
	郊外：$1368.30
ブリスベン	シティー：$1820.00
	郊外：$1300.00
キャンベラ	シティー：$1936.00
	郊外：$1719.25
ゴールド コースト	シティー： $1966.67
	郊外：$1580.00
パース	シティー：$1626.40
	郊外：$1277.69
シドニー	シティー：$2576.66
	郊外：$1854.70

週払いに換算すると、約$278.82ドル～$463.675（郊外）、約$389ドル～$644.165（シティー）です。

ゴールドコースト、ブリスベンよりもメルボルンよりも高いですね。

ですので、共同生活は必須とも言えます。

ゴールドコーストのシェアハウス部屋代の相場は次の通りです。

部屋タイプ	平均家賃（週）と特徴
ドミトリー タイプ	$100/週～ ひとつの部屋に2段ベッドが複数あるタイプ
2人部屋	$130/週～ ひとつの部屋にシングルベッドが2つある（または2段ベッド）
個室	$200～$500 キッチンやシャワートイレが共同のオウンルーム 部屋にシャワートイレがついてるマスタールーム
リビング シェア	$100～ リビングで寝泊まりするタイプ 最近はバルコニーにテント張っているという人も。

コロナが明けてオーストラリアに人が増え、住む場所が足りていないと言われています。

思っていたより、高い家賃に住むことになるかもしれないので、貯金は十分しておきましょう。

物価

オーストラリアの物価は元々高いのですが、コロナが明けてからますます物価が上がっています。たとえば、

普段わたしたちが購入する食品などの価格をオーストラリアと日本の物価で比べてみます。

商品	オーストラリア	日本
ポテチ	$4.00	200円
チョコレート	$5.00	200円
米（5kg）	$19.00	2,000円
ビックマック	$13.50	750円
ビール（小）	$6.50	300円
ラーメン	$15	800円

ほぼ倍の値段ですね。お米も日本と変わらない値段で買えます。

おいしいお米を食べて育った人は、オーストラリアのお米匂いが無理！らしいので大変だと思います。

しかし、オーストラリアでは野菜や果物、肉など日本より安いです。

加工された食品は高くなるので、外食も日本の価格より倍になります。

ゴールドコーストの食事情

食！気になりますよね。

ゴールドコーストの食事情を紹介します。

健康食が豊富

ゴールドコーストには、健康志向が高い人が多いので、様々な健康フードが簡単に手に入ります。たとえば、

商品のパッケージに「オーガニック」や「ヴィーガン」など表記があるので、すぐ見つけられます。

また、パッケージには5段階評価でヘルシー度数が表記されているので健康維持にも役に立ちます。

さらに、ヴィーガン食品のバターやチーズ、パンなどもスーパーで普通に売っています。

食に関しては、様々な志向の方がいる多様性なので種類が豊富です。たとえば、ミルクの種類。

オーストラリアは、フィッシュアンドチップスやハンバーガーなど、オイリーな食べ物も有名ですが、健康にきっを使う人も多いんです。

カフェの朝が早い

ゴールドコーストの朝は早いです。

海岸沿いをウォーキングやランニングで汗を流したり、仕事前にサーフィンをする人が多いんです。

人々の活動開始が早いので、カフェは朝の6時にオープンします。

また、ゴールドコーストのカフェで飲むコーヒーはどこも外れがありません。

バリスタによって味は変化しますが、どこもおいしい。

価格は、スモールで約$4～なので高くはないですよね。

ですので、オーストラリアにスタバはありますが、現地の人は行きません。

また、ゴールドコーストのカフェは、朝が早い分、昼2時頃に閉まります。

レストランも9時～10時には閉まるので夜活向きな都市ではありません。

高い割においしくはない

あまり言いたくはないですが、ゴールドコーストの食は高い割に「んー…」な感想です。

特に日本食は、あまり期待しないほうがいい。

個人的主観にはなりますが、おいしい料理が食べれるのはシドニーやメルボルンなどの都市です。

日本人は舌が肥えている人が多いので、外食すると物足りないかもしれません。

寿司を食べに行けば、こんなSUSHIばかりだし。

これはこれでおいしいけど、寿司ではない。しかも、現地の人はこの創作SUSHIをヘルシーだと言います。

めっちゃ揚げ物なのに、SUSHIにするとカロリーゼロになるのかな。

あ、でもオーストラリアのサーモンだけは日本より美味しい！！油くさくなくてコッテリしてないです。

ゴールドコーストの人事情

ゴールドコーストにはどんな人が多いか紹介します。

1つずつ紹介しますね。

優しいけど閉鎖的

ゴールドコーストの人は明るくて優しい人が多いです。

カフェへ行っても「Hi, how are? what can I get for you today?」とか、

「How’s your morning been so far?」など、話しかけてくれます。

しかし、打ち解けるまでに時間がかかる人も多いです。優しいんだけど、閉鎖的。

たぶんね、シャイだと思う！

沖縄の人とどことなく似てて、外からの人を警戒するタイプ。

そんな人でも、1度友だち認定するとすぐに優しくなって、横のつながりを大切にするのがゴールドコーストです。

良い意味で適当

ゴールドコーストの人たちは良い意味で凄く適当です。

悪く言えば「ルーズ」良く言えば「陽気」といったところでしょうか。

わたしのパートナーは、ゴールドコースト出身で、性格的にも明るく適当。こっちの人って、

また、レストランとかで「また戻ってくるよー！」のやつは、絶対戻ってきません。

愛嬌がいいので、最初は騙されがちですが、信じるべからず。

ゴールドコーストの「またすぐ会おうね！」は、期待しないでいるのが得策です。

お喋り大好き

ゴールドコーストの人は、男性女性問わずお喋りが大好きです。

飲みにいくと「え？こんなプライベートなことまで初対面の人に聞く？」とかよくあります。

店員さんとのお喋りに夢中になってなかなか帰らないお客さんも多いですね。

日本にいると知らない人と会話することはないですが、ゴールドコーストではよくあります。

逆にこちらから話しかけても嫌な顔されたことないので、バス待ちしてて暇なときにお話ししてみるのも楽しいです。

ゴールドコーストの服装事情

最後にゴールドコーストの服装事情についてです。

他の都市と比べると、かなりラフなゴールドコーストの服装です。

1つずつ紹介します。

男性は基本短パン

ゴールドコーストの男性は基本「Tシャツ＋ハーフパンツ」のコーディネートが一般的です。

仕事でも、ユニフォームに合わせるのは短パン。学生服も長ズボンではなく短パンです。

普段は靴を履いてますが、休日は靴よりもビーサンを好みます。

長ズボンはやっぱり暑いんですよね。蒸れます。

しかも男性は、短パンの下はノーパンの人結構います。しばられたくないのかな？

長ズボンは、ちょっとファンシーな場所に外食するときや、ホースレーシング観に行くときに活躍します。

それでも、長ズボンを履くのは年に数回程度です。

裸足でどこでも行く

ゴールドコーストは海が近いで、裸足で歩く人が多いです。

子どもの頃からの教育も関係していて、大地に触れることが健康にも良いとされています。

ですので、小さいときから裸足です。

スーパーやコンビニ、レストランにも裸足の人がいて驚きました。

その中でも驚いたのは、友だちのオージーが車の運転を裸足でしていたときです。

聞くと、ビーチサンダルで運転して警察に見つかった場合、罰金の対象になるから脱ぐんだそうです。

近場のブリスベンに行くときは、ビーサンではなく靴で行きます。

ビーサンだと、ゴールドコーストから来たなって分かるらしいです。面白いですよね。

水着で街を歩く

ゴールドコーストの人は老若男女問わず、水着で街を歩き回ります。

やはり海が近いので、当然なのかな。

男性は常に上半身が裸にキャップですね。それか、タンクトップを着てます。

ゴールドコーストの男性のコーディネートは至ってシンプルです。

キャップ帽＋ハーフパンツの組み合わせで、あなたもオージー！

また、女性で多いのが、下はタオルで巻いて、ビキニ姿ですね。

ビーチ沿いのお店でよく見かけますが、レストランによっては水着で入れないお店もあるので注意しましょう。

ビーチ以外ではなるべく服を着ることをおすすめします。

まとめ｜ゴールドコーストに住めば必ず好きになる！

ゴールドコーストは、年中通して晴れの日が多くとても住みやすいです。

ただ、ほかの都市と比べても家賃は高いです。

しかし、自然が多く人も温かいので、ゴールドコーストに住めば必ず好きになります。

住んで初めて知ることも多いですが、この記事を読んでくれたあなたが少しでもゴールドコーストに興味を持ってもらえるとうれしいです。

最後まで読んでくれてありがとうございました♪