奈良県にあるパワースポット大神神社に行ってきた!大阪駅から90分で行ける日帰り旅

日本に帰国すると必ず行くのが神社やお寺。おいしい食事ももちろん楽しみではありますが、わたしにとって寺巡りが1番の楽しみ。
日本に帰ってきたー!を肌で感じられるだけではなく、心が洗われて気持ちが健やかになるんですよね。
今回の帰国でおじゃましたのは、奈良県桜井市三輪にある「大神神社」です。大阪駅から電車で90分もあれば到着するので、日帰り旅にもおすすめです。
この記事では、大阪から大神神社までの行き方と、おすすめフード「三輪そうめん」を紹介しています。
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大神神社とは?
ここでは、大神神社についての基礎知識と巳の神杉について説明していきます。
大神神社へ行く前に知っておくとさらに大神神社が楽しめますよ。
大神神社について


奈良県桜井市三輪に鎮座する大神神社(おおみわじんじゃ)は、日本でも最古級とされる神社であり、その起源は神代の時代にまで遡ります。
古代から続くこの神社は、三輪山そのものを御神体とするという非常に特徴的な信仰形態を持っているので本殿がなく、拝殿を通して山を拝むという形式を今も守り続けています。
大神神社の主祭神は大物主大神(おおものぬしのおおかみ)で、これは大国主神の和魂とも言われ、国造りの神、農業神、水の神、また薬や酒造の神としても信仰されています。その神格の多面性から、病気平癒、商売繁盛、五穀豊穣、交通安全など、実にさまざまなご利益があるとされ、古来より多くの人々の信仰を集めてきました。
この神社の創建にまつわる由緒は『古事記』や『日本書紀』にも記されており、大物主大神が三輪山に鎮まったことが大神神社の始まりとされています。
特に、崇神天皇の時代に社殿が整えられたとされており、国家鎮護の神として朝廷からも厚く信仰されました。平安時代には正一位の神階を授けられ、延喜式名神大社にも列しています。
拝殿の奥には「三ツ鳥居」と呼ばれる珍しい形式の鳥居があり、これは神聖な三輪山を直接拝むためのもので、通常は非公開のため一般の参拝者は拝殿からの遥拝となります。拝殿自体も江戸時代に徳川家綱の命で再建されたもので、現在は国の重要文化財に指定されています。



境内にはほかにも、薬の神を祀る摂社や、神の使いとされる兎をかたどった「なで兎」など、見どころが多く、散策が楽しかったです。
毎年多くの神事や祭りが執り行われており、季節ごとに異なる表情を見せる境内には、全国から参拝者が訪れます。特に「卯の日祭」や「大直会祭」など、古来から続く伝統行事が有名で、地域の文化や暮らしとも深く結びついています。
このように大神神社は、日本の古代信仰や自然観、人々の暮らしの根本に触れることができる特別な場所です。現代においてもその荘厳さと神秘性は色あせることなく、心を静かに整えたい人々にとって、まさに聖地と呼ぶにふさわしい場所だと言えます。
巳の神杉について


巳の神杉は、大神神社の拝殿のすぐ近くに立つご神木で、境内の中でもとりわけ強い霊力を持つとされ、特別な信仰の対象となっています。
古来より「巳(み)」すなわち蛇は、大物主大神の神使(しんし)であると伝えられており、このご神木にはしばしば白蛇が姿を現すといわれています。



実際に、白蛇を見たという体験談や、蛇にまつわる不思議な出来事を語る参拝者も多いみたい!



このため、巳の神杉は「神の使いが宿る木」とされ、特に金運・財運のご利益があると信じられているよ!
特に、今年は巳年ということもありお参りするには絶好に年!
蛇が卵を好むことから、お供え物として卵とお酒が数多く捧げられています。近くの商店や酒屋さんでお供えセットが販売されていました。


大神神社へ立ち寄る前に御供え物を準備していくといいでしょう。
大阪駅から大神神社までの行き方
大神神社のある奈良県三輪駅へは「大阪駅」から環状線「大和路快速 加茂行」へ乗りましょう。
12時ごろはかなり空いているので、4人がけの座席を3人で座れました。
約50分電車に揺られ「奈良駅」に到着します。「万葉まほろば線 各停 王寺行」に乗り換えましょう。
25分電車に揺られると「三輪駅」に到着します。


三輪駅は無人駅です。
出入り口は1ヶ所しかないので、階段を上がり反対側へと移動します。


奈良県らしい鹿のイラストがかわいいです。


反対側へ移動したら、IC系カードをピッとして改札を出ましょう。


ICOCAやSUICAに残金が残っていないときは、一度改札を出るとチャージできます。チャージできたら、またホームに戻りピッとしましょう。







無人駅ってなんかいいですよね。
三輪駅を出たら、大神神社まで歩いて10分です。


町を歩きます。都会では味わえないこの感じ。個人店ばかりが連なっており、どこでお昼ごはんを食べようか悩んでしまいます。




筋道を抜けると、もうそこには立派な山が右手に見えます。


敷地内へ入る前に、酒屋さんで参拝用の「卵と酒」のセットを購入しておこう!






鳥居が見えてきました。


鳥居をくぐり、砂利道を歩いていきます。
鳥居をくぐるといつも気持ちがシャキっとしますね。そして涼しい。


階段を上りましたら、大神神社に到着です。







人で溢れかっていない大神神社!最高です。
大神神社で参拝しよう
神社に到着したら、参拝前に手を洗って清めます。




鳥居をくぐったら左手にあります。
白蛇がかっこいい。
手を洗って清めたら、参拝タイムです。
自分の名前と住所を伝えて、お願いごとを伝えました。
棒に白い紙がついた厄を落とすためのファサファサするやつもありました。




次に、巳の神杉への参拝。


今年は巳年ですので、今回の1番の目的でした。
そして、おみくじ。PayPay使えました。


神の使いとされる兎をかたどった「なで兎」を撫でて、




兎さん、けっこうリアルです。
歩いていくと、ジブリの世界感な筋道を発見。




せっかくなので、奥にある「活日神社」で参拝します。


少しだけ階段を上がります。


ここでも参拝をして、今回はこれで終了。


参拝の後は、三輪でお酒を買いに。







ここでしか買えない日本酒も多くありました!
大神神社で参拝が終わったら食べて!三輪そうめん
三輪を訪ねたら食べてほしいのが三輪そうめん。そうめん屋さんはたくさんありましたが、気になるそうめん屋さんを発見。




なんと、流しそうめんのお店「三輪そうめん流し 乾製麺所」さん!
待ちができるほどの人気なそうめん屋さんだったので、待機リストに名前を記入して呼ばれるまで待ちます。
1時過ぎだったので、30分もかからず席に案内されました。


釜飯ランチがなんと1,000円という破格なお値段。安い。


せっかく来たので、限定だった鹿肉コースと流しそうめんのセットを注文。


注文が終わると、流しそうめんの機械を作動してくれます。水かさがどんどん上がってくるのにテンションが上がります。
食べる量をお箸でとって流していきます。自分のお箸でやらないように注意。


三輪そうめんおいしすぎる。安いそうめんが食べられなくなります。
鹿肉は、臭みが全くなくビールや日本酒との相性抜群です。
釜飯は注文が入ってから1つずつ炊いていくこだわりように脱帽。時間がかかるので、食事の締めに出てきます。


全部がおいしくて、満足しかありません。
GWやお盆の時期はオープン前から並んでいるので、予約するのがおすすめです。
まとめ|大神神社は巳年に行きたいパワースポット


大神神社は、三輪山そのものを御神体とするという非常に特徴的な信仰形態を持っているので本殿がなく、拝殿を通して山を拝みます。
また、大神神社の拝殿のすぐ近くに立つご神木「巳の神杉」は、境内の中でもとりわけ強い霊力を持つとされ、特別な信仰の対象となっています。
大神神社で参拝してパワーを得て、三輪そうめんを食べてパワーを得ましょう。
おまけ
大阪駅に戻ってきたらジョジョの作者・荒木先生の描いた「噴水小僧」を見に行きました。
繁華街から少し離れた場所にあるので、人が少ない!写真取り放題です。









荒木先生の絵が大好きな人は、ぜひ訪れてくださいね!